2023.03.14
先日、設計 笠井が「味の記憶」というブログを書いてくれましたので、今回は私の音の記憶。
先週の土曜日のこと。
信濃町民にはおなじみの某ジャズバーにて一人の信濃町民の男性の演奏会がありました。
前日に知った私は、どうしても行きたくて一緒に行ってくれるだろうと娘を誘いましたが、
興味のない彼女は、
「お兄ちゃんと留守番をしているから、久しぶりにパパとデートしてきなよ。」と。
娘の一言と、妻のわがままに仕方なく重すぎる腰を上げる夫…。
私がなぜこの演奏会へ行きたかったかというと、実は10年以上前に当時バンドを組んで活動していた彼のCDを購入していたから。
年月を経て、同じ町内に住んでいるとは!
私にとってはいわば懐メロです。味もそうだけど、音も記憶に残りますよね。
開始時間ギリギリに行ったので、駐車場は満車。店内は満席。
ウクレレ片手に、日本語で分かりやすい言葉を音にのせる彼の歌は人柄を表している様。
バンドがその後どうなったかは分からないけれど、ボーカルだった彼の歌声は当時と変わりませんでした。
歌声とともに、当時の私の記憶もフラッシュバック。
いろいろ懐かしくて、とても穏やかな時間を過ごせました。
半ば強引に連れていかれた夫も聴き入っていたし、機会があったらまた行きたいと思います。
久しぶりにCDを引っ張り出して、聴いてみようかな。
思い出したくない記憶も蘇ってしまうかもしれないけれど…。
大澤