2016.12.16
雪の降る日も多くなり、一層寒さが増してきましたね。
そんな雪の降る中、日曜日に地鎮祭を行わせていただきました。
長野市浅川でこれから着工します、M様邸の地鎮祭です。
7月にファーストプランを出させていただいてから約半年、やっとここまで来ました(涙)
M様はもちろんだと思いますが、私にとっても感慨深い地鎮祭となりました!
ところで、地鎮祭って何?という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
地鎮祭とは、家を建てる際必ずと言っていい程行われる儀式で、2つの意味があります。
・漢字の意味の通り、その土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させてもらう許可を得ること。
・これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。
基本的には「神式」が多いのですが「仏式」もあるそうです。(私はまだ経験はありませんが…)
「神式」では神主様が「お~~~」っという一声で土地の神様をお招きします。
お招きしたところでお供え物や祝詞(のりと)を奏上して神様をおもてなしして、上記のことをお願いします。
そのあと「四方祓」と言って建物が建つ位置の四隅と中央を清め、祈りを込めて各人が玉串を奉奠(ほうてん)します。
(玉串奉奠はお施主様にも行っていただきます。作法としては時計回りで枝を神様に向け、二礼二拍一礼です)
そして最後にもう一度神主様が「お~~~」っと声を上げますので、そこで神様にお帰りいただくというような流れです。
(こちらは鬼門柱。ここに神様が宿ります)
こういうことも、知らないで何となくお祈りするのではなく、知っていて気持ちを込めると、より神様に届くのではないかなと感じました。
M様邸が無事竣工しますように(-人-)
Ozaki