ファースの家
温熱環境のために必要な
4つの条件
1温度
「ファースの家」ならではの、外･内断熱をダブルで組み合わせ、高い断熱性能を実現しています。そして、ファース専用断熱材「エアクララ」の吹き付け工法による高い気密性で、室内の冷暖房の熱を外に逃がしません。また、構造体の中に空気を循環させるため、構造体内も含めた家全体の空気をほぼ一定の最適温度に保ちます。
そのため、床･壁・天井からの輻射熱で、マイルドな冷暖房空間の中で生活する事ができます。
2湿度
室内の湿度は、人が快適に暮らすためにはとても大切なポイントです。たとえば夏場では同じ温度でも、湿度が高ければ不快に感じるのです。ファースでは床下に敷き詰めた、調湿剤「ファースシリカ」で、人が快適に感じる湿度を保てるように工夫されています。
3空気の清浄
「ファースの家」には、通常運転モードと排気運転モードの2種類の換気方式があります。
通常運転モードでは、天井裏の熱交換式換気扇から取り入れた外気を床下に送りこみ、空気の上昇による空気循環換気を行ないます。この時、床下の「ファースシリカ」に空気が触れますが、「ファースシリカ」は調湿機能の他、空気中のホルムアルデヒドなどの化学物質やタバコの臭い、その他の有機ガスなどの汚染物質を吸着し、空気をきれいにする効果もあります。その空気が家中に行き渡ります。
4空気の流れ
人が快適だと感じる室内気流は0.1～0.2ｍ/秒だといわれています。およそ0.2ｍ/秒くらいから肌に気流を感じる程度の風速になります。「ファースの家」では、外から取り入れ清浄された空気を、断熱材と内壁の間に設けた通気層から、各部屋へ送り込みます。
そのため、ゆるやかに空気を循環させる事ができます。
換気のイメージ
生きてる空気と暮らす家。心地よい室内環境を考えた家づくり。
北海道の福地建装が開発した住宅工法で、現場発泡の専用断熱材エアクララを使用するのが特徴。
快適な温熱環境のために必要な4つの条件を住宅の中に取り入れ、その気密･断熱の高い性能から、使用するエネルギーの削減を目指し快適に暮らせる、省エネ住宅です。
詳しくは福地建装のホームページをご覧ください。