飯綱町移住のあれこれ

【失敗談】飯綱町に移住して大変だったこと3つと、その乗り越え方

みなさんこんにちは。土倉進太郎です。
突然ですが、みなさんは花粉症ですか?
 
私自身は花粉症ではないはずなんですが、先日車のフロントガラスがまっ黄色になっているのをみてからなんだか鼻がムズムズして目がかゆいんです。
もしかしてこれが花粉症か・・・?まあ、これだけ木に囲まれて生活していればいつかはなってしまうんですかね?
 

さて、そんな私も飯綱町で森に囲まれてスギ花粉を浴びながら生まれ育って32年になります。

不動産の紹介を通してさまざまな移住者と話す機会があるのですが、移住してよかったこともあれば「こんなはずじゃなかった・・・」と思うこともあるようです。

本屋にある移住者向けのコンテンツには

  • 自然豊か
  • 子育てしやすい
  • 助成金が充実
  • 食材がおいしい

という言葉が並べられています。

これらは全部本当のことです。しかし、実際に移住してきた方と深く話すと、「最初はこれが本当にしんどかった」という話が必ず出てきます。

 

このブログではぜひとも飯綱町の移住の実際の様子をなるべく正確に知っていただきたいため、移住のデメリットや後悔したことも紹介していきます。

リアルを知ったうえで「それでも来たい」と思って移住してきた人の方が、地域に溶け込み楽しみながら暮らしていけると思っているからです。

今回の記事では、飯綱町に移住してきて大変だったことを3つ紹介します。

  • 今月こどもの進学に合わせて移住してきたばかりでなにもわからない。
  • 飯綱町には何度か行ったことがあり、移住してもいいなと思っている。
  • 飯綱町のような田舎暮らしにあこがれている。

上記にあてはまる人はこの記事を読むことで、飯綱町への移住の実際の状況が分かり、より慎重に移住の検討を進めることができます。
ぜひ最後までお楽しみください。
 


大変だったこと①「買い物、どこ行くの問題」は想像以上にストレスだった

飯綱町は近隣の市街地から程よい距離にあることがデメリットとなり、どこに買い物に行くかで迷う方が多いです。
また、スーパーやドラッグストアはあるのですが、品揃えは充分とはいえず長野市や中野市、飯山市に出かけなければならないこともあります。
 

また、最も困る場面は夜中に急遽必要なものができた場合です。

  • 子どもが急に熱を出して薬が必要
  • 翌朝の朝食のパンを切らした
  • 明日学校で必要なものを夜に言われた。

長野市なら5分で解決することが、飯綱町なら車で20〜30分出かけなければならず、都会で暮らしていた人にとっては不便に感じることが多いです。

地元民の僕からすると、それが飯綱町の「当たり前」なので「そんなもんか」と思っていたのですが、長野市から来た方には最初かなりのストレスになることがわかりました。

 

特に小さいお子さんがいる家庭では、この問題が移住後の満足度に直結しやすいようです。

 

実際どう乗り越えたか

話を聞いた移住者の多くが行き着く答えが、「週1回の長野市まとめ買い」のルーティン化です。

最初は不便に感じていたのが、習慣になると「ついで買い」がなくなって食費が下がったという声も。

 

特に冬場は出かける機会を最小限に抑えたいので、買い物メモを作ったり、価格や商品を事前にリサーチしたりすることが増え、必然的に買い物が超効率化します。

加えて、町内の直売所で野菜や果物を買うようになった結果、食材の質が上がって外食したい気持ちが自然と減ったという話も複数の方から聞きました。

 
これから移住を計画されている皆さんは、ぜひ買いだめ用の大きな冷蔵庫やセカンド冷凍庫の導入を検討してください。飯綱町の「NAGASAKI DENKI」さんに相談すればぴったりの家電を紹介してくれますよ!

大変だったこと②「冬の暖房費」は誰も正直に教えてくれなかった

飯綱町は長野市よりも標高が300メートルから500メートル高く、冬の寒さの「質」が違います。

32年住んでいる私でもつい上着を着てしまうときがありますが、長野市から来た方には最初の冬が特にきついようです。

 

もちろん、日本全国どこでも冬が寒いのは承知のうえで、長野市でも冬の光熱費は他の季節に比べて費用が高くなりますが、飯綱町では冬の光熱費が桁違いに高くなります。
そのため、夏の光熱費の安い分を貯蓄し冬の光熱費の支払いのために取っておくなど寒冷地特有の工夫が必要です。

上記のグラフは新築のお客様からお借りした1年間の電気料金の推移です。
電気料金が1番安い10月と1番高い1月を比較すると3倍以上値段が変わることが分かります。
別荘地の賃貸に住んでいたお客様には赤ちゃんのためにガスストーブで部屋を暖めていたら月のガス代が17万円になったという話も聞いてます。

 

実際どう乗り越えたか

シンプルな解決法としては営業にもなってしまいますが、「断熱性能を高めた住宅に住む」ということです。

実際にどんなリフォームをすればいいのかはまた別の記事で詳しく書きますが最も効果が高いのは窓の断熱強化です。
 
既存の窓の内側に樹脂製の内窓を追加するだけで、体感温度がまったく変わります。
また、昨年から始まっている先進的窓リノベ補助金を活用すれば実質負担をかなり抑えられます。
 

僕自身、移住者の方の相談に乗る中で「補助を使って断熱リフォームしたら、2年目の冬から光熱費が見違えた」という話を何度も聞いています。初年度は「授業料」だと思って、2年目以降に断熱投資で取り返す——というのが現実的な流れです。

また、暖房器具の使い方を見直すだけでも変わります。「全部屋をあたためる」から「家族がいる場所に集中させる」という考え方の切り替えだけでも、月の光熱費はかなり違ってきます。

いずれにしろ、冬の光熱費は移住コストとして最初から予算に組み込んでおくのがおすすめです。知っておくだけで、最初の冬の心理的なダメージがぜんぜん違います。

大変だったこと③「知り合いゼロ」の孤独は、じわじわ効いてくる

県外や長野市からの移住で意外と盲点になるのは、知り合いがいないということです。

そんなことは大した問題ではないと移住する前の人は思うかもしれませんが、新しいコミュニティで一から人間関係を作っていくのはかなりストレスがかかることです。

生活の場に知り合いがいないというのは、想像以上にじわじわ孤独なようです。

特に子どもが体調を崩したとき、ちょっとした困りごとが起きたとき——「近くに頼れる人がいない」と初めて実感する、という声が多かったです。

 

実際どう乗り越えたか

まずは近隣の人に挨拶をしてみましょう。

飯綱町の人々はフレンドリーな方が多いです。引っ越した時には必ずお隣だけでなく、道の反対や少し離れたところなど都会では挨拶に行かない距離の家にも挨拶に行くことがおすすめです。
地域の人は、移住者に対してとても興味があります。積極的に自分のことを話していけば同じ移住者を紹介してもらえたり、野菜や果物のおすそ分けをもらえたりします。
地域で行われている掃除や夏祭りなどに参加することで交友関係をどんどん広げていくことができますよ!


 


まとめ:大変なことを知ったうえで、それでも来てほしい

移住者の方から聞いたしんどい話を3つ書きました。

でも同時に、同じ方たちが口をそろえて「来てよかった」と言っているのも事実です。

大変だったこと 落ち着いた先
買い物が不便 週1まとめ買いで食費が下がり、食材の質が上がった
冬の光熱費に驚いた 断熱リフォームで2年目以降は安定した
知り合いゼロで孤独 地域の輪に入り込んでいく。

32年この町に住んできた僕が思うのは、飯綱町の暮らしには「慣れるまでの壁」が確かにあります。

完璧な移住なんてありません。でも、しんどいポイントを事前に知っていれば、乗り越え方も準備できる。この記事がそのための一助になれば嬉しいです。

 


 

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