2025.01.17
解放感をもたらす室内窓
閉塞的な空間になりがちな玄関ホールですが、室内窓を設けることで目線が抜けて開放的な印象に。隣の和室から光も取り入れられるため、空間を明るくすることもできます◎
また、玄関ホールと和室の天井は繋がりを感じられるように、どちらもシナベニヤを「目透かし張り」で仕上げました。隙間の間隔を狂いなく一定にすることで美しさを生み出し、そのままが表面となるため大工さんの技の見せ所。板目を互い違いに張れば、畳と同様に市松模様が際立って綺麗に仕上がります。
⌂型の入口がかわいいパントリー
LDKで目を引く三角垂れ壁がかわいいパントリーの入口。実はコレ、階段下をパントリーとして最大限に活用するために生まれたアイディアなんです◎
扉を付けてしっかり区切ることの多いパントリーですが、垂れ壁を使用する事で扉がなくても空間を区切りつつ、繋げる事が出来ます。
庫内は三畳ほどの広さがあるので収納力は申し分なし♪
在宅ワークを快適に
在宅ワークが可能なお施主様の希望で設けた、完全個室の仕事部屋。
引き戸には吸音材等を使用した音に配慮したドアを採用しました。鍵も付いているので、リモート会議にウッカリ家族が登場…なんて心配はありません。
グレーのクロス、天井や建具もダークブラウンで揃えるなど、シックな内装の室内。集中して仕事に取り組めそうですね◎
今後増えるであろう電子機器を想定して、コンセントは多めに設置しました。
年中快適なファースの家
T様邸もファース工法を用いて施工する「ファースの家」。暖気・冷気が効率よく循環するので、夏は涼しく冬は暖かくと、年中快適な温度と湿度で過ごせます。
家中どこへ行ってもほぼ同じ温度と湿度なので、冬場のヒートショックや夏の酷暑で体調を崩すといった心配もありません。赤ちゃんからお年寄りまで、みなさんにおススメの工法です。
「ファースの家」は究極の気密性を追い求めたことから、「外部の音を遮断する」というデメリットが生じてしまいますが、T様邸は交通量の多い道路に面しているので、デメリットがメリットに転じました◎
信濃町
3人
住宅
長期優良住宅
耐震等級3
0.38W/(㎡・K)
0.2c㎡/㎡
280.94㎡(84.81坪)
65.42㎡(19.75坪)
104.34㎡(31.50坪)
57.97㎡(17.50坪)
46.37㎡(14.00坪)
ガルバリウム鋼板
ケイ酸カルシウム板・一部 杉羽目板
窯業系サイディング・一部 杉羽目板