2016.11.24
“昔ながら”を大切に、使い勝手よくリノベーション
2016年10月1日、善光寺からほど近い門前の路地にお香専門店がオープンしました。
蔵だった建物をリノベーションし喫茶と雑貨店として営業していたスペースを、今回さらにツチクラ住建がリフォーム。
古くて趣のある建物の雰囲気を残しつつ、黒を基調とした落ち着いた和の空間となりました。
お店の前から、和のいい香りがふわり。
あちこちで光る大工さんたちの技
例えば、入り口の左にある“火棚”。
昔からそこにあったものかのように、すっかり馴染んでいますが、何とオープン前日に大工さんが作ったものなんです。
インテリアの位置を移動して空いてしまったスペースを、ちょっとした小技でアレンジしました。
古いものと新しいものが共存
店内の調度品は既存のものを大切に使いながら、そこに大工お手製家具を織り交ぜてレイアウト。使い込んだアンティークの雰囲気が、お店全体の空気感を作り上げている様に感じられる、居心地の良い空間となっています。
昔ながらのしつらえに、現代のものをミックスするお手本のようなお店です。
長野市
店舗
60.73㎡(18.37坪)