2026.04.14
みなさんこんにちは。
土倉進太郎です。
先日空き家の管理をしてきた際に、天井を見上げるとこのようになっていました。
中古住宅ではよくあるのですが、雨漏れの跡です。

雨漏れは雨が降ったら即雨が漏れるというわけではなくて、雨が強く降ったり風が強く吹いて雨が強く吹き付けたりする際に雨漏れが起こる物件もあるようです。
このような状態を放置しておくと木造の物件はどんどん傷んで状態が悪くなってしまいます。
やはり空き家を放置すると資産価値も減っていくし、家もどんどん傷んで修繕費用が大きくなっていくなと思いました!
さて、そんな中4月になり新年度を迎えたので、毎年恒例の飯綱町役場のHPで今までの補助金が引き続きあるかをチェックしてみました!
そうすると、なんと新しい補助金の情報が!

その名も「飯綱町おかえりリフォーム補助金」!!
概要を読んでみたのですが、なんとも使い方が難しい補助金のような・・・
そんな飯綱町おかえりリフォーム補助金について、ツチクラ住建の「飯綱移住のあれこれ」が最速で解説します!
この制度を一言でいうと、**「町外で5年以上暮らしていた人が、実家を直して戻ってくるなら、その費用を町が強力にバックアップする」**というものです。
対象者:町外に5年以上住んでいて、再び飯綱町に住むために実家をリフォームする方。
対象の家:父母、兄弟、祖父母が現在住んでいる住宅。
補助率:リフォーム費用の 1/2
補助上限:
町内施工業者の場合:100万円
それ以外の場合:50万円
居住ルール:実績報告から 7年以上 継続して住むこと。
【ここが注意!】 7年以内に町外へ転出したり家を手放したりすると、経過年数に応じて補助金の返還が必要になります(1年未満なら全額返還)。「腰を据えて飯綱で暮らす」という決意への応援金と言えますね。
要綱を読み解き、プロとして、そして一住人として感じたポイントは3つです。
補助上限が「50万円」か「100万円」か。この2倍の差は非常に大きいです。 水回りの一新や断熱改修を伴うリフォームは、200万円を超えるケースが多々あります。飯綱の厳しい冬を熟知している地元の業者に依頼し、補助金を最大化(100万円受給)するのが、コストパフォーマンスの面でも安心感の面でも正解です。
要綱の第1条には、目的として「介護者等の確保」が明記されています。 将来、親御さんに介護が必要になった時、家が寒かったり段差が多かったりすると、そこから改修するのは大変な労力です。親が元気なうちに「自分たちの帰還」をきっかけに家をアップデートしておくことは、家族全員の将来を守るリスクヘッジになります。
キッチンやトイレの改修はもちろん、サッシの交換や給湯器の更新、畳やふすまの張り替えまで対象に含まれます。 「劇的なビフォーアフター」でなくても、日々の暮らしの質を上げるためのメンテナンスの積み重ねで申請できる、非常に実用的な制度です。
もし私がこの制度を使ってUターンを計画するなら、こう動きます。
「冬の不満」を今のうちに聞き出す 雪が解けた今の時期は、冬の寒さや不便さを忘れがちです。親御さんに「今年の冬、どこが一番寒かった?」「お風呂場は怖くなかった?」とヒアリングし、優先順位を決めましょう。
補助金の「パズル」を完成させる 先日紹介した「脱炭素・省エネ補助金」など、他の制度と併用できる工事がないか、地元のプロに相談してください。組み合わせ次第で、自己負担をさらに抑えることが可能です。
早めの申請、早めの着工 この補助金は「年度内に完了」させる必要があります。春に計画を立て、冬が来る前に暖かい家を完成させる。これが飯綱暮らしをスムーズに始めるコツです。
「まちづくりは人づくり」と言われますが、その最小単位は間違いなく「家族」です。 一度町を離れた世代が、経験や知恵を持って戻ってくる。そして多世代が支え合って暮らす。この「おかえりリフォーム補助金」は、そんな飯綱町の温かい未来を作るためのチケットだと感じます。
実家が少し気になっているあなた。「おかえり」と言ってもらえる準備、今の時期から始めてみませんか?