飯綱移住の参考書

飯綱町の気候

冬の寒さは?

飯綱町への移住を考える上で、一番気になるのは冬の暮らしのことではないでしょうか。「冬はどのくらい寒いの?」「雪はどのくらい降るの?」。移住を検討しているお客様からよく聞かれる質問です。飯綱町は長野県の北部にあり、長野市の北側に隣接しています。一番寒い時期は1月で、平均最高気温1.4℃、平均最低気温はマイナス8.8℃です。ちなみに同じ月の東京の平均最高気温は10℃、平均最低気温は2℃なので、比べると10℃くらい低いです。室内の温度については、家の構造や性能によって大きく変わります。気密性や断熱性の低い家では外気温との温度差があまりなく、「水道管が凍って水が出ない」「部屋の中なのに吐く息が白い」という話を聞きます。一方で気密性や断熱性が高い家では、厚着をすることもなく少ない暖房の使用で快適に過ごせます。
 

雪の量は?

飯綱町は「豪雪地帯」の区分になっていて、雪がたくさん降ります。そのため、12月〜3月にかけては日常的に除雪が必要です。公道は除雪車が入りますが、自宅の敷地は除雪機や雪かき棒を使って雪かきをします。一方、雪下ろしはほとんどありません。雪下ろしとはその名の通り屋根に登って雪を降ろす作業のことです。長野県でも飯綱町よりさらに北の地域や標高の高い地域になると、最も積雪の多い「特別豪雪地帯」があり、こうした場所では雪下ろしが必要になります。飯綱町は日本の中でも一番雪の多い地域というわけではありませんが、やはり雪国で暮らすという覚悟は必要です。
 

夏は過ごしやすい

夏はというと、500m以上の高い標高のため日差しは思いのほか強いです。少し屋外にいるだけでこんがりと日焼けします。しかし湿気が少ない分、日陰にいるとわりと過ごしやすいです。そして朝晩はグッと気温が下がるので、エアコンなしでもゆっくり眠れます。ここ数年で暑い日が増えてきたように感じますが、例年、お盆の時期を過ぎると暑さも落ち着いてきます。
 
気候について書いてみましたが、気温や積雪量を聞いてもあまりイメージがわかないかもしれません。こればかりは「百聞は一見にしかず」なので、実際に飯綱町を訪れて肌で感じてみることが大事です。あえて一番寒い時期に訪れてみるのもオススメです。飯綱町には移住体験用住宅があり、移住を検討する人を対象に1週間以内の滞在に利用できます。移住へのステップに活用してみてはいかがでしょうか?

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