今回のテーマは、「飯綱町の医療事情」です。
病気やケガは、いつ誰にでも起こりうること。気になるのは、「もしもの時は大丈夫?」ということでしょう。
特に、セカンドライフとして移住を考えている方にとっては、老後の生活を考える上で知っておきたいことですよね。
飯綱町には、次の医療機関があります。
町立の総合病院では、内科や外科をはじめ、総合診療科的な診療が受けられます。
骨折などの大ケガや重い症状の病気などの救急診療にも対応しているため、もしもの時も治療が受けられます。
一方で、町内に産婦人科がないことから、妊娠中の健診や出産の際には、長野市の病院まで行く必要があります。
移住後に出産を考えている方は、産婦人科までどうやって行くのかも調べておくとよいでしょう。
また、持病を持っている方は、通院できる病院があるかを事前に確認しておくと安心です。
飯綱町に限った話ではありませんが、医療機関が集中する都会に比べると、地方部では病院やクリニックが少ないのが現状です。
車を運転できれば町内や長野市の病院まで比較的簡単にアクセスできますが、公共交通機関を使って行く場合は、電車やバスの本数が少ないため不便に感じるかもしれません( 「飯綱町の交通事情」)。
医療は健康や暮らしに関わる重要な要素です。
事前に調べた上で、慎重に移住を検討することをおすすめします。