2026.10.19
こんにちは。ツチクラ住建の土倉です。
今日は、町立飯綱病院の「再整備」の話です。
移住のご相談で、医療のことはほぼ必ず聞かれます。そこに最近、「飯綱病院が建て替わるらしい」という話が加わりました。正直に言います。建て替えが決まったという公式の発表は、私が確認した範囲ではありません。今日はその「決まっていること」と「決まっていないこと」を分けて書きます。
先に結論です
① 始まったのは「再整備の基本構想づくり」
町が、構想をまとめる支援業務の委託先を公募型プロポーザルで選ぶ手続きを進めました。建て替えか改修か、場所、時期、費用は決まっていません。
② 今の病院は普通に使える。10月からは小児科も
2026年10月1日から小児科の診療が始まりました。
③ 弱いのは「夜・休日の子ども」と「通院の足」
時間外の救急は内科・外科・整形外科・形成外科のみ。バスは平日だけです。
| 項目 | いまの状況 |
|---|---|
| 再整備の基本構想をつくる | 策定支援業務のプロポーザルを実施(町サイトに実施・審査結果のページが掲載された) |
| 建て替えか、改修か | 決まっていない/分からない |
| 場所(今の場所か、移転か) | 分からない |
| 時期・費用・診療科・病床数 | 分からない |
| 小児科の診療 | 2026年10月1日に開始(病院公式サイト) |
| 病床 | 103床(一般52・地域包括ケア26・療養25) |
⚠️ 確認中です
町の公式サイトには「飯綱町立飯綱病院再整備基本構想策定支援業務」の公募型プロポーザルの実施と、その審査結果のページが掲載されていました。ただ、この記事を書いた10月7日時点では、どちらのページも開けない状態で、業務の期間・内容・受託者・構想がまとまる時期は、原文で確認できていません。確認でき次第、ここを書き換えます。
理由を町が直接説明した文書は、確認できていません。ただ、病院が公表している「飯綱町立飯綱病院経営強化プラン」(令和6〜10年度)を読むと、背景は見えてきます。
建物は古くなり、町の人口は減っている。数字は正直です。その中で病院をどう続けるかを考えるのが、今回の構想だと私は読んでいます(これは私の解釈で、町の説明ではありません)。
また、町が策定中の第三次総合計画の施策素案には、医療の具体的な事業例として「飯綱病院の医療体制の確保」が書かれ、キーワードとして「小児医療」「医師確保」「夜間診療」が並んでいます。
構想の行方より、移住する方にとって大事なのは「今どうかかれるか」です。2026年10月7日時点で病院の公式サイトに載っている内容をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 診療科(外来担当表) | 内科、呼吸器内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、歯科 など |
| 受付時間 | 平日 午前8:30〜11:30/午後14:00〜16:00(「外来受診について」では内科のみ)/土曜 午前8:30〜11:30(第1・3・5のみ) |
| 休診日 | 日曜、祝日、第2・4土曜、年末年始(12/29〜1/3) |
| 予約 | 電話で予約可(午後2時〜5時)。当日予約は不可。眼科・歯科は完全予約制 |
| 電話 | 026-253-2248 |
病院のお知らせによると、発熱、せき、鼻水、のどの痛み、腹痛、下痢、嘔吐、発疹など子どもに多い急な症状の診察、入院を必要としない一次医療(初期診療)、定期予防接種などを行い、専門的な対応が必要なときは近隣の医療機関へ紹介する、とあります。
担当表では、月〜木は午前・午後、金曜は第1・3週の午前・午後、土曜は午前です。受付時間の「午後は内科のみ」という記載と表が合わないので、午後の小児科受診は事前に電話で確かめてください。受診の際は、お子さんのマイナンバーカード、福祉医療費受給者証、必要に応じて母子健康手帳を持参とのことです。子育ての制度全体はこちらの記事にまとめています。
日中(8:30〜17:15)の救急は、けが・骨折や重い症状なら受診できます。17:15以降の時間外は当直医の対応で、内科・外科・整形外科・形成外科のみです。どちらも、来院前にまず電話を、とされています。
つまり、夜や休日に子どもが熱を出したとき、飯綱病院の小児科にはかかれません。どこに相談・受診するかは、移住前に町の保健福祉課や子育ての窓口に確認しておくことをおすすめします。
病院は牟礼駅から車で3分、徒歩20分。長野駅から車で30分です。病院玄関前に町営路線バスの停留所があり、予約型乗合タクシーの「iバス」は自宅から病院まで使えます(まち行き1日3便、お帰り4便)。ただし、路線バスもiバスも土日祝と年末年始は運休です。iバスの予約は前日から発車30分前までです。
「再整備で病院の場所が変わるなら、病院の近くの家は損をするのでは」と心配される方がいるかもしれません。今の時点では、場所が変わるかどうかも分かりません。分からないことを前提に家を選ぶのは、おすすめしません。
私がお客さんにおすすめしているのは、次の3つを物件ごとに測っておくことです。
これは物件資料には載っていません。でも、暮らしてからの安心はここで決まります。
この記事のまとめ
病院は、町が一番長く付き合う施設の一つです。構想の中身が公表されたら、また正直にお伝えします。
住まい選びで病院までの距離が気になる方は、ツチクラ住建(0120-253-243/お問い合わせフォーム)にご相談ください。
※診療の情報は町立飯綱病院公式サイト(外来受診について/外来診療担当医/救急について/交通案内/2026年10月1日のお知らせ、2026年10月7日閲覧)、背景は同院「経営強化プラン」(令和6〜10年度)、施策素案は「第三次飯綱町総合計画 第2回審議会」資料3によります。診療日・担当医は変更されることがあります。受診前に必ず病院(026-253-2248)にご確認ください。再整備については役場・病院の発表をご確認ください。
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